神さまの下僕

最近、
「ひとって、自分思い通りには死ねないんだよね」
と思うことがよくある。
何をどうあがいても、神さまの下僕である私たちは、
神さまの差し示す通りに生きることのみ許されている。

だから思い切って、
全てを神さまに委ねてみてはどうだろうか?

・・・と言われても、
なかなか出来ないですよね。
私も、委ねきれません。はい。

でもね、
私利私欲ない願いならば、
ちゃんと受け取ってくれるらしいですよ。
神さまですからね。

私利私欲なくって、
これも、なかなか難しいですね。
でもね、
物事には、必ず本質(本音)があって、
私たち日本人は、それにフタをして、隠してしまうことが得意なんですよ。
だから、神さまにお願いしても、なかなか叶えてもらえないのですよ。
本質や本音じゃないから。

音楽は、本音と本質で出来ています
音は、嘘をつきません。
声は、全てを表しています。
だから、心を揺さぶられるのです。
無心で演奏する子供たちの演奏は、無条件に感動ですよね。

その代わり、
どんなに凄い演奏家でも、
邪心だっぷりでは、人の心は動かせません。

芸術家は、元々神さまの忠実な下僕ですから、
自分の心に、嘘はつけません。

いま、 世の中が変わろうとしています。
いろんなことから、それを凄く感じています。
ちゃんと物事の本質を考えられる、
そんな日本人でありたいなと思う、今日この頃です。

皆さんは、如何でしょうか?

2016-06-06-16-51-34